実はパタヤに来て8年目で初めてまともに、『正式』にロングをした。
俺は元々、寝相が悪い。だからナンパして連れ帰ることはあっても、お金を払ってまでロングをする気はなかった。
お金払って気を使って寝ることになるのは嫌だったからだ。(別に気を使わなくてもいいんだけどね。)
『正式』とはどういうことか。
まず初めてロングしようとしたときはソイ6の子だった。
LINEで
一緒に寝ませんか?バーファイン代は要りません。2000バーツ。
みたいな文章が飛んできた記憶がある。
なんでバーファイン代が必要ないのかは謎。普通に店の前に迎えに行ったから裏引きでもない。
この前会った時もこの子からはバーファイン代は必要ないと言われた。どういうシステムなんだろうか。
まあともかく、2000バーツでロングはお得なので承諾し、ソイ6まで迎えに行ってホテルに連れ帰った。
だけどその子は俺の寝相の悪さで寝れなくてキレだした。
だから1000バーツ払って帰ってもらった。
実質ショート。
2回目はゴーゴーバーの女の子。
ショートでホテルに連れ帰ったんだけど、そのまま部屋で寝てた。金額はショート分で済んだ。
だから、正式にロングをしたことはなかった。
正直、ナンパして部屋に連れ帰った数の方がはるかに多かい。
そんな中、なんでわざわざお金払ってロングをしたの?
それはとびきり可愛い子を見つけてしまったからだよ。(笑)
ある日、とある店舗の前を通るとかわいい女の子がいた。
実は何回が会っていた。だがドリンクを挙げたことはなかった。
今日は誰かと遊ぶ予定もない。というわけで1杯ドリンクを出し、この子のかわいい顔を眺めることにした。
特に内容のある話はしていない。料理が得意だよ~とか、子供がいるよ~みたいな話、後は自分の中にある「絶対に聞いた方がいいリスト」に沿って質問して会話を弾ませた。
何回もこの子から言われたのは、
なんで私の事を覚えていたの?
だった。3回くらい聞かれたなあ。実に3ヶ月ぶりだったからね。
この質問の意図は何なのだろうか。こちらに興味があるのだろうか。
って考えてしまうのがパタヤの夜遊び。(笑)
イチャイチャして1時間くらいたった頃、
バーファインして。
と言われた。ドリンク5杯と1000バーツでバーファイン。
一晩は5000だった。でも夕方まで一緒にいる。って言ってたらしい。
なんで「らしい」なのかと言うと、この辺は聞き逃していた。
時々女の子の会話を聞くのが面倒になるので、うんうんと頷いてた。
次の日の昼くらいに5000だと気づいた。(笑)
ショート料金を提示されなかったのはなんでだろうか。
まあ、仕事したくないからかもしれない。
いつもドリンク何杯出さないと連れ出せないと言われたら即会計していた俺だが、今回は試しにやってみることにした。
何処に連れていかれるのかなと思ったらビリヤードだった。
お酒はあまり飲みたくないらしい。だからビリヤードになった。
ビリヤードは結構好きで、よく遊びに行くらしい。何時間いたんだろう。ってくらいには遊んでた。
その後ご飯を食べて部屋に帰った。
シャワーを浴びた後にこう言われた。
彼女いるんでしょ?
本当は女の子たくさんいるでしょ?
なんでお金の関係なのにこういう事を聞かれないといけないのだろうか。
ってどうしても思ってしまう。
俺はここでなんとなく冷める。せっかく他の女の子の事を考えない時間を確保したのに。
でもここがパタヤの面白いところであり醍醐味ではある。
こういう時、女の子ってわざと色恋営業しているのかな?
そう思って接したら色恋じゃなくて本気だったパターンもあるし、よくわからん。
いろんな女の子に関われば関わるほどわからん。
そんなもやもやを抱えながらこの子と一晩過ごした。
翌朝、俺が先に起きた。やはり気を使ってしまってよく眠れず、目が冴えてしまった。
この子を起こさないようにスマホを弄る。一応他の女の子と連絡しているのがバレないように気を付けながら。
それにも飽きて、歯を磨くことにした。
そのタイミングでこの子も起きた。
私の分の歯ブラシある?
と聞かれた。
ないよ。
と返事をする。
すると、
買って来て!
と言われた。
パッと頭に思い浮かんだのは、
自分で買って来なよ。
だった。
お前それくらい買って来てやれよー
と思った読者もいるかもしれない。
彼女とかワンナイトの子だったら普通に買いに行くんだけどね。
ただなんというか、お金払ってロングをしてるならこの辺面倒くさいんだよね。
わざわざお金払ってロングして歯ブラシパシリは面倒に感じた。
この感覚、わかってくれる人いないかなあ。
これと同時にこの子に飽きた。気分が乗らなくなった。
お昼何食べる?
と言われたけど、もう一緒に居なくてもいいかな。この辺で帰すことにした。
しかし、え?なんで?って感じになり、なぜか話し合いが始まった。
まあ主に仕事の事とか、彼女の考え方とかが内容だった。
話の中で個人的には興味深かったのはこれ。
私はショートなら3000。
ロングなら5000。
ショートは1時間だけ。1時間で3000バーツ払うなら、1日中一緒にいて5000バーツの方がいいと思わない?
こう言ってくる女の子は珍しいな。ほとんどの女の子はさっさと帰りたいものだと思っていた。
1時間あたりの時給換算で考えたら、確かにロングの方が俺たちからしたらお得だ。
そういう意味ではこの子はいい子、いわゆる当たりの女の子なんだろうな。
きっちり時間通りいるタイプだからだ。
ただ客は選ぶらしい。
誰もが私と寝れるわけではない。
おおん、そうなのか。
1万バーツもらってもついて行かないこともあると言っていた。
要はしたくない客もいるんだろう。まあ客を選ぶのは本人の自由だ。商売人なんだから。
それと、昔白人の彼氏がいたようだ。
あなたは私のことが好きじゃないの?
私のことが好きなら、お金をあげることができます。
その人からは毎月給料(サラリーと言っていたが送金と捉えていいだろう)をもらっていたと言っていた。
それ本当に彼氏か?と聞いたが、やはり彼氏らしい。
好きなら金を与えるか。そういう考えもわからなくもない。
とまあ、もう帰っていいよの流れから1時間くらい会話した。
昼13時くらいに帰って行った。
じゃあ一人でご飯食べてくるからお金頂戴。
と言われなかったのはよかった。まあ言われてもそれは渡さないだろうけどね。
さて、今後この子とどうなるか楽しみだ。
初めてのロングの感想
初めてロングして思ったのは、俺はお金払うならショートの方がいいなと思った。
俺としては時間も大切だから、1時間でいい。それで十分だ。肉体関係に金銭を介するならショートでいい。
それが自分に合っているというのがわかっただけでも収穫だった。
そしてやはり、どうしても気を使ってしまう。お金払ってまで気を使うのは嫌なんだよなあ。
お金払っているからこそ気を使わなくてもいいだろうという考えにはなれなかった。自分の性格的に。
それに、朝起きてそういう気分になれない時もあるからね。
まあ、パタヤはいろんな遊びができる。その時の気分でこれからも遊んでいくんだろうなあ。
っていう感想でした!