
パタヤ滞在中、とある女の子からこんな提案をされた。
「今月の○日に実家帰るんだけど、来る?」
正直、全く乗り気じゃなかった。この子は俺のことをそんなに好きでもなさそうだし、なんならタイ人の彼氏がいる気配もプンプンしていた。
実は過去に一度、その子の実家に行ったことがある。確か年始だった気がする。あの時はマジで金を使った。
俺にとってこの子は「ソイ6が楽しくなる時間まで暇つぶし」か、「暇な時にバーファインしてクラブに行く相手」くらいの存在だった。
ただ、今回はたまたま友達もパタヤに来ていて、「その土地に遊びに行きたい」と言ってくれたので行くことにした。
友達がついてきてくれて、マジで助かった。一人だったら間違いなく断っていた。
旅程は日帰り。朝早く出発して夜遅く帰宅予定。
人数は合計4人になったので、レンタカーを借りることにした。一日レンタカーなら1200バーツくらいが相場だ。
レンタカーを借りて、いざ出発。なお、女の子は徹夜明けで合流。まあ寝たら起きれないもんね。
過去に寝坊されて俺はドタキャンされた。
道中は特に何もなく、眠気と戦いながら女の子の実家に到着。あっという間だった。
おばあちゃんの料理が神レベル
実家では、おばあちゃんが笑顔で出迎えてくれた。そして手作り料理をご馳走になった。
これが、マジで美味い。
肉の煮込みみたいな料理が特に絶品で、一生食べ続けられるレベル。揚げ物も油が新鮮で、アッサリとした仕上がり。
そして極めつけは、ソムタム。普段は苦手で食べられないんだけど、このおばあちゃんの作ったものは俺でも完食できた。
食事の後は市場で買い物をして、カフェで一休み。ここで事件が起きた。
飲み物を注文したんだけど、提供がめちゃくちゃ遅い。しかも、話しかけても店員に無視された。
すると、女の子がキレ始めた。後で「★1でGoogleレビュー投稿する!」と息巻いている。
確かにめっちゃ遅かった。俺としては味よりも何よりも機嫌悪くしないでってしか思ってなかった。(笑)
この子機嫌さえよければかわいいんだよなあ。
猫のエサという名の強制出費
この子は実家で猫をたくさん飼っていた。「猫のエサを買っていくと、おばあちゃんが喜ぶよ」と言われた。
この流れは買うしかない。
すごく大きい袋で800バーツもした。まあ、おばあちゃんの料理が美味しかったからお礼にはちょうどいい。。
道中で肉や野菜も買って実家に戻り、またおばあちゃんの手料理をいただいた。
追加で作ってくれたのだ。毎日食えるくらい本当に美味しかった。
このあたりで女の子の機嫌が悪くなり、帰ることとなった。
眠いらしい。
メインイベントはおばあちゃんの料理になった日帰り旅行だったけど、正直来る価値あるくらいうまかった。
タイの田舎暮らしの様子を見れたのもいい経験だ。
帰り道、車を走らせていると、女の子が先ほどのカフェにレビューを投稿していた。
内容はこれ。
「待ち時間が長い。接客サービスを改善するように考えてください。店員は返事をしません。料理は高いけど、味はまあまあです。」
めっちゃ真剣に低評価つけてた。
ちなみに徹夜だったせいか、終盤はマジで機嫌悪かった。
レンタカーを返した後、バイクでこの子を送ろうとしたがなぜが超キレてる。
気分屋の女の子は大変だ。まあそこがかわいいところでもあるんだけどね。
なんとか送って行って解散した。
ちなみにこの後、168というクラブに他の女の子と遊びに行った。(笑)