
パタヤに来てる地方出身の夜職のタイ人女性たちって、ほとんどがお金を稼ぐために来ている。
これはまあ当たり前の話なんだけど、「本当にお金がないのか?」っていう疑問がふと湧いたので、俺がこれまで見てきたことを少しまとめてみたいと思う。
子持ち率の高さに驚いた
俺の肌感覚で言うと、子供がいる女の子がめちゃくちゃ多い。
離婚してシングルマザーになった子もいれば、子供ができてからお金が足りなくなって、仕方なくパタヤに来たって子もいた。
やっぱり子供を育てるってのは金がかかるし、田舎にはなかなか仕事がないから、選択肢が夜の仕事になるってわけだ。
体で稼ぐのが「好き」って子もいる
ちょっと驚いたのが、「私はこの仕事が好き」ってハッキリ言う子もいたこと。
もちろん、全員がそうじゃないし、好き嫌いは人それぞれだけど、本当に向いてるというか、楽しんでるような子も確かに存在する。
そう強がっているだけかもしれないけどね。
売れっ子は営業なんてしない
俺がよく通ってるパタヤの夜遊びスポットに、ある人気の女の子がいるんだけど、その子はサバサバしてて、いわゆる営業LINEとか一切しない。
来た客は相手するけど、それ以外はあっさりしたもんだ。
なんなら相手にしたくない客にはそっけない。
稼いでる子はとことん稼いでる
ソイ6でそれなりに人気のある子なら、月に50万くらいは稼いでるんじゃないかな。12月の観光ピーク時なら、100万近くいってる子もいた。
※円安の影響で日本円換算すると大きい額になってる。
それに加えて、定期的に送金してくれる外国人客(いわゆる“パトロン”)がいる子も多い。
俺の知り合いの女の子は、中国人と日本人からそれぞれ5万バーツずつ送ってもらって、合計10万バーツを一瞬で手に入れて、そのままクラブでパーッと使ってた。
お金が「ない」のか、「貯められない」のか?
田舎に豪邸建てた子もいるし、大金を稼いでる子も多い。
でも、よくよく観察してると、「お金がない」というより「貯める力がない」だけじゃないかって思う。要は管理能力が低い。
日本人からすると信じられないのは、ご飯を平気で捨てる子がいるってこと。
タイって飽食の国だから、食べ物のありがたみがあまり意識されてないのかもしれない。
でも、ご飯ってお金で買ったものじゃん?捨てるってことは、お金を捨ててるのと同じことなんだよね。
年を取ったらどうするの?
「夜の仕事って若いうちしかできないんじゃないの?」って思う人もいるだろうけど、パタヤは需要が多様だから、結構長く現役でやってる女性も少なくない。
若い子好きな客もいれば、落ち着いた年上の女性を好む人もいるからね。
結局のところ、彼女たちは「本当にお金がない」というより、「入ってきた分をすぐ使っちゃう」って思ってる。
今を楽しむというその精神は見習うところがあるよなあ。