パタヤナイトライフ
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タイ人女性と恋愛してみた

タイ人女性と恋愛してみた 21話

次の日の朝、Nちゃんより早く目が覚めた。

俺はシャワーを浴び、ベッドに戻ってスマホをいじっていた。

しばらくして彼女が起きてきたが、目を合わせることもなく、無言でシャワーを浴びに行った。

彼女は機嫌が悪い時、いつも隅々まで掃除をする癖がある。

だから、しばらく放っておくことにした。

やがて機嫌が直るだろうと期待していたが、その夜になっても彼女の態度は変わらず、二人の間には一言も交わされることなく就寝した。

この静かな空間が苦痛でたまらなかったが、Nちゃんは平気なのだろうか?

それでも、彼女は一応俺の分の食事を作ってくれた。

次の日には機嫌が直ることを願ったが、朝になっても彼女は依然として無言のままだった。

もう終わりかもな。

そう思いながら、俺は謝罪のLINEを送った。

「ごめんね」という言葉を300字くらいに膨らませて、精一杯の謝罪をしてみる。

しかし、彼女の返事は冷たかった。

「私はあなたが友達に会ったというのを信じない。もし私に興味がなくなったのなら、もう私はあなたを気にしない。出て行きたいなら出て行けばいい。」

そんな内容が返ってきた。

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そしてその時、彼女のFacebookから俺の写真がほとんど消されていることに気づいた。

もう終わりかな、と考えた俺は、「いつまでに出ていけばいい?今日?明日?」と彼女に尋ねた。

彼女の反応を見て、実際には出て行ってほしくないことがわかった。

「私と一緒にいるより、他の女の子といたほうが楽しいんでしょ!」と嫉妬をぶつけてくる彼女の姿が、少し可愛く感じた。

あとは甘い言葉をささやいて謝れば、きっと大丈夫だ。

そうして無事に仲直りができた。

ちょうどその時、彼女の友達(マレーシアでの職場の同僚)が訪ねてきたので、一緒にご飯を食べに外へ出かけることにした。

続く。

今日のタイトルサムネ画像は、俺がセブンイレブンでよく食べるバタークッキー。

15バーツでめっちゃうまいよ。

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