パタヤナイトライフ
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タイ人女性と恋愛してみた

タイ人女性と恋愛してみた 7話

仲直りしてからパタヤに戻り、次の日の朝、Nちゃんが「孤児院に行く」と言い出した。

孤児院?パタヤにそんなところがあるんだ。

Nちゃんと、Nちゃんの友達と一緒に行くことになった。

まずはBig Cに立ち寄り、大量の食料を買い込んだ。

Nちゃんが全額支払っていて、その総額は700バーツほどだった。

場所はここ。

孤児院に到着すると、施設の中に案内された。

ここには、世界各国からやってきた孤児たちが暮らしている。

特に多いのはヨーロッパからの子供たちだ。

なぜ子供たちは、この孤児院に来ることになったのだろうか。

シングルマザーが多いのか、あるいはパタヤで子供を作ったヨーロッパ人が、育児を放棄して帰国してしまったのか…。

理由はわからないが、なぜかデンマークの子供たちが圧倒的に多かった。ぶっちぎり。

孤児院の入り口はこんな感じだった。

そしてこちらが、孤児院の庭のような場所。

子供たちは、おやつをもらってとても喜んでいた。

このような寄付精神は見習うべきだと思った。

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その後、みんなでムーガタを食べ、Nちゃんの部屋に戻ってリラックスすることにした。

部屋でだらだらしていると、Nちゃんの友達が冷蔵庫を開けて、勝手にお酒を飲み始めた。

正直、ちょっと勝手すぎるだろ…と思ったが、どうやらNちゃんも同じことを感じていたらしい。

「なんで彼女は遊ぶとき、一銭も払わないくせに、断りもなしに勝手に人の金で買った酒を飲むの?田舎に帰ったときも、一切お金を出さなかったのに。」

ああ、やっぱりタイ人でもそう思うんだ。

言い方が悪いかもしれないけど、タイでは「お金がある人が払う」的な文化があると思ってた。

でも、そうではないみたいだ。

実際、Nちゃんの実家に帰ったとき、俺はNちゃんの友達の食事代も負担していた。

Nちゃんの中にも、怒りが溜まっていたんだな。

気がつくと、いつの間にかNちゃんの友達は帰っていた。

タイ人って「帰るね」って言わずに帰ることが多いよな…。日本人からしたら、ちょっとありえない。

そして翌日、Nちゃんはマレーシアに行く予定だった。さみしくなるなぁ。

続く。

タイ人女性と恋愛してみた 8話Nちゃんはマレーシアへ、俺はパタヤで残りの2日間を過ごしてから帰国した。 次に会うのは2月かなぁ。年末は日本で過ごす予定だった。 帰国後もNちゃんから毎日ビデオ通話が来る。 特に大した内容はないけど、毎日顔を見て話すだけでも、まるで一緒にいるような感覚になるんだなと初めて気づいた。 遠距離恋愛中の人には、ぜひおすすめしたい。 ところが、4日間ほどほぼ連絡が来ない日が続いた。 「疲れて寝てた。今から仕事に行きます。」 一日1通、この連絡が来るだけ。 正直、他の男と何かしてるのかな、そんなもんか、と特に気に留めていなかったけど、後々その理由が判明する。...
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