再びNちゃんと合流。Nちゃんの車で彼女の実家へ行くこととなった。
途中休憩をはさみながら、車で連れ去れること5時間。
Nちゃんの実家に到着した。
ちなみに、Nちゃんの友達も一緒に連れて来られていた。
その日はすでに夜遅く、俺たちはもう寝るだけだった。
Nちゃんの友達はNちゃんの家に泊まり、俺とNちゃんは近くのホテルに泊まることになった。
新しいホテルで1泊500バーツ。
ただし、これがまた驚くほどのド田舎で、虫やヤモリがあちこちにうようよしている。
どれだけ田舎かというと、これがホテルから見た景色。
東南アジアの田舎の雰囲気を久しぶりに思い出した。
俺も以前、ほかの東南アジアのド田舎に行ったことがあるが、やはりタイは超格差社会だな…と改めて感じた。
翌朝、病院に行く前にまずは朝飯を。
これがそのカオマンガイ、なんと50バーツ。
田舎の割には高すぎだろう。
食べ終わると、いよいよ病院へ。
タイの田舎の病院は予想通り、衛生面が微妙。
病院内には何匹も犬がいて、トイレも汚い。
Nちゃんと彼女のお母さんが交代でおばあちゃんの世話をする間、俺は待機することに。
こうやって、なんでもかんでも一緒に連れて行かれるのが、タイ人女性と生活するということらしい。
どこへ行くにも常に一緒。
昼ご飯に食べたチキンが驚くほど美味かった。
何という名前だったかは忘れてしまったが、分かる人がいたら教えてほしい。
夜まで休んでから、ナイトマーケットに出かけた。
これがまたかなり大きくて、パタヤのナイトマーケットの何倍もある規模。
駄菓子、靴、服、何でも揃っているし、その規模も驚きだ。
あまりに色々と揃っている中で、昆虫も売っていた。
しかし、俺にはとても無理だった。
タイ人曰く、美味しいらしいが、俺にはハードルが高すぎる。
買い物が終わった後は、やっぱりこれか…
結局、酒を飲むくらいしか娯楽がないんだな。
飲酒運転は当たり前。
原付の前かごにカップに注がれたビールを入れ、ノーヘルで運転しているおばちゃんを見たときは笑った。
続く