おばあちゃんの看病の合間、いろんなところへ観光しに行った。
近所の動物園に連れていかれた。すごく大きい。
ゴルフカートで移動する。
結構迫力があって面白い。
誰も使わなそうな遊具もある。
その次の日は財団?によって建てられたきれいな建物を見に行くことに。
ひっさびさにまともな観光してるな~と我ながら思い出を振り返る。
その後は近所の屋台へ。
屋台はパタヤより安い。そうでないと困る。
クラブにも行ってきた。田舎でクラブなんて予想外だったけど(笑)。
Nちゃんの兄が片道40分もかけて車で連れて行ってくれたんだ。
思ったより遠いなあと思いながら、車の中でボーッとしてた。
外国人だったからか、身分証なしでもすんなり入場できた。
客は全員タイ人。日本人どころか、外国人は俺ひとりだけだった。
雰囲気はこんな感じ。ちなみに禁煙。
箱はかなり大きい。
パタヤのクラブパンダを3倍にしたような広さだ。
Nちゃん、Nちゃんの兄、彼の彼女、そしてNちゃんの友達と俺、計5人でワイワイ盛り上がった。
本当に、タイ人ってお酒飲んでばっかりだなあ。
お会計は2000バーツくらい。
意外と安くはなかった。
会計を済ませてトイレに向かっていると、突然見知らぬ女の子にナンパされた。
「一緒にお酒飲もうよ!どこの席にいるの?」みたいな感じで。
ちょっとテンションが上がった。(笑)
でも、特に可愛いわけでもなかった。
少しお話した後、「女の子と一緒に来たんだ。」と言ってその場を離れる。
自分の席に戻ろうとした。
なのに、その子がなぜか俺についてきた。
そして、その子とNちゃんが目が合った瞬間、彼女はすぐに自分の席に戻っていった。
でも、Nちゃんは鬼のような顔をしている。
「え、こんなにキレる?」ってくらい怒ってる。
Nちゃんが怒っているところを見るのは初めてだった。
そのまま無言で車に戻ったけど、俺が一連のことを説明しても、Nちゃんは一言も口を開かない。
完全に無視だ。
「あー、どうしよう…俺が謝るべきなのか?でも、何も悪いことしてないしな…」
と心の中で悩んでいた。
もし、これを読んでいる方で、タイ人の夜職女性と付き合いたいと考えているなら、この一言を贈りたい。
タイ人女性の機嫌を損ねたなら、何があろうと、それはすべて自分の責任です。
続く。