パタヤナイトライフ
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タイ人女性と恋愛してみた

タイ人女性と恋愛してみた 15話

12月31日、クラブで年越しを迎えた。

街全体が活気づく。年に1回のイベントだ。

タイの有名アーティストが来ていたようだが、日本人の俺には馴染みがない。

Nちゃんやその友達は大ファンのようで、一緒に写真を撮っていた。

特別なことはせず、いつも通り酒を飲みながら騒ぎ、迎えた深夜0時。

大きなクラッカーを空に向かってみんなで打ち上げた。

その後、ローカルのクラブを後にして、みんなでインソムニアへ向かう。

ウォーキングストリートはたくさんの人で溢れていた。

インソムニアにも当然のようにたくさんのお客さんがいて、活気づいていた。

皆もうベロンベロン。各自で踊り狂っていた。

年が明けると、たくさんのメッセージが届く。

少し疲れた俺は休憩がてら、「明けましておめでとう!」などと返信していた。

その様子をNちゃんに見られ、「その女は誰だ?」と尋ねられる。


嫉妬深いNちゃんは酔っぱらうと大変だ。

嫉妬深いのはタイ人女性全般に言えることかもしれない。

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嫉妬は無限の想像を働かせる。彼女は無口になった。

目を合わせようとしない。

面倒だなぁ。内心そう思った。

しばらく遊んで、タクシーで部屋まで戻る。

時刻は朝5時。

機嫌が悪くなったNちゃんと一緒に寝た。

しかし、翌朝も機嫌が治らない。

タイ人女性の特徴で、怒るとずっと無口になる。

LINEで「ごめんね」と伝えると、返信が来る。

要約すると、「私以外に興味があるなら勝手にしろ」と言う意味の長文が返ってきた。

どうやら「もっと構ってほしい」という本音があるようだ。

だから、その要望に応える。

粘り粘って返信し続けたら、機嫌がよくなった。

よかった。帰国直前で喧嘩したくなかったが、最終的には仲直りできた。

無事に仲直りできて安心し、帰国の準備を整えた。

続く

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