今日は、Nちゃんのマレーシア時代の同僚、ラオス人のPちゃんがやって来る日だった。
待ち合わせ場所は、いつもの「マスターベンズ」。
Pちゃんは、久しぶりにNちゃんに会えたからか、彼女との会話は途切れることなく盛り上がっていた。
俺は、その間、黙々と食べていた。
タイ語は少ししか理解できないからね。会話できん。
Nちゃんが焼いてくれる焼肉は、いつも美味しい。
特にこの店では牛肉も楽しめるのが魅力だ。
しかも、食べ放題なのに千円もかからない。
思わずお得感を味わいながら、ゆっくりと料理を堪能していた。
Pちゃんは、自分の食事代をしっかりと自分で支払った。
それには少し驚いた。奢るつもりでいたのだが、どうやら彼女は非常に律儀な人のようだ。
その後、ウォーキングストリートへと移動することに。
まずは一軒目の「Zeus」に立ち寄り、タイ人女性が大好きなセンソムセットを注文。
センソムというウィスキーにソーダが5本くらいついてくる。
価格は確か1400バーツ程だった。
そして、次に訪れた二軒目の「インソムニア」では、PちゃんとNちゃんが代わりに支払いをしてくれた。
なお、ここでもセンソムセットを注文した。彼女たちの肝機能は大丈夫なのだろうか?
タイ人は日本人に比べてアルコールの処理能力が高いらしい。
だからたくさん飲める人が多いのだろう。
インソムニアはちょっと高く、セットで1615バーツ。
実は毎回、Nちゃんとは酔っぱらった後にケンカしてしまう。
彼女の酒癖の悪さが原因なのだ。
それでも、この夜も朝の5時まで店を楽しみ、帰宅することにした。
PちゃんとNちゃんの二人ともベロンベロンに酔っていたが、俺はこういう時は少し控えめにするようにしている。
二人が楽しそうにしていたのは、何より良かった。
翌朝6時を過ぎてからようやく眠りにつき、夕方までぐっすりと寝た。
その後は、デパシットマーケットをぶらぶらと散策したりと、ゆっくり過ごし、翌日Pちゃんはラオスへ戻った。
そして、俺はNちゃんの整形について行く。
続く。